ETFの配当はどのようにして支払われるのか?

ETFは税制等もおおむね株式と同様、譲渡課税や配当課税が適用されます。
ETFにはさまざまな株価指数が使われていますが、よく見る指数に連動したものとして「日経225型」や「TOPIX連動型」が国内では主流となっています。

こうした上場会社の決算はほぼ3月末であり、6月頃の株主総会で配当が決定されます。
例えばTOPIX連動型ETFでは7月10日ごろに決算が設定されているようです。
配当はこのように原則的に年1回、決算時期にファンドが生み出した収益の一部を投資家に還元する形で支払われます。

利益の配当は株式の配当金と同様に投資信託の決算に基づき、「収益分配金」として受け取ることができます。
ETFのほかに組み込んでいる株式等があればそれらの配当金と合わせ、資産の運用や管理に必要な信託報酬や経費等が収益から差し引かれた後、支払いが行われることとなっています。
しかし、銘柄によっては配当のないものもあります。
そして受け取った配当金は「配当所得」と呼ばれる方法で税金を支払います。

好配当の海外ETF

海外ETFの中には、好配当銘柄で構成される指数に連動するETFやSRI(社会的責任投資)指数に連動するものなど、従来のインデックスにとらわれない新しいアイデアを元に開発されたETFが続々と登場しています。

こうした「テーマETF」は世界の市場を対象とした大規模な投資を行うことができる『グローバルなETF』と『好配当を望むことができるETF』に分かれており、投資家の希望や条件によって選択することができます。
好配当を望むことができる海外ETFとしては、いずれも「iシェアーズ」より3種類の銘柄が挙げられます。

例えば高い配当を払う株式ばかりを集めて指数化した「ダウ・ジョーンズセレクト・ディビデンド・インデックス」といったETFは、一株あたりの配当の伸び率が高いものなど1日の平均取引金額が一定の基準を超えたものが選定され、指数を構築しているようです。

また、ミラノ証券取引所に上場されている「DJアジア/パシフィック好配当株式インデックス・ファンド」や「DJユーロストックス好配当株式インデックス・ファンド」も各地域で好配当銘柄を組み合わせて構成されているETFとして人気を集めています。


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