コモディティETFとは?

コモディティとは、主として「エネルギー資源(原油天然ガス等)」「工業製品の原料となる金属系資源(金・銀・銅・アルミニウム等)」「穀物資源(トウモロコシ・大豆等)」の3つの分野に分類されます。
対象となるものが「商品」であり、コモディティは国際市場で取引される素材全てを指した名称でもあります。
ETFもこうしたコモディティ商品を対象とした金融商品を開発しており、「コモディティETF」と呼ばれています。
商品は株式や債券とは異なった動きをするため、このようなETFを組み合わせることでより分散効果の高いポートフォリオを構築することが可能です。

コモディティへの投資は先物取引のようなリスクが伴うイメージが強く、投資には積極的ではない人が多いのが現状だったかもしれません。
ただ金やプラチナなどといった現物資産を保有しても、それ自体が増えて利益を生み出す事はありません。
しかしコモディティETFなら、商品や債券の権利を買うことで利益を生み出すことができます。
専門知識がないと難しかった分野のコモディティも、ETFの登場によって一般の投資家も参加できる投資環境が整ってきたと言えます。

コモディティETFの特徴とは?

コモディティは株式や債券とは異なった動きをするのが最大の特徴であり、不況やインフレといった局面では価値が高まる傾向にあります。
最近ではサブプライムローンなどでアメリカ不動産のバブルがはじけ、インフレが重なる現象が起こりました。
そんな中、不動産に向かうはずの資金は「モノ」に流れ、様々な価格の高騰を引き起こした事は記憶にも新しい所です。
実際、ETFの市場でも株式や債券が低調を見せる中、コモディティの市場は好調だった分野もあります。
特に「金ETF」は好調に増加し、金融不安やインフレに強い側面を見せていたのも事実です。

「モノ」の価格高騰はサブプライムローンばかりでなく、中国といったBRICs諸国の急成長も一因と言えます。
中国・インドのような人口が10億人を超える国が購買力を持つと世界は消費傾向が強まり、一気に「モノ不足」を加速させます。
このような需要と供給の関係もコモディティの価格の変動には密接につながります。
そのため、コモディティの価格は非常にシンプルな理由で決まると言えるでしょう。


ページトップへ
Copyright © http://etf-joho.com/ All Rights Reserved.