大証のETF

大証のETFは個性的な品揃えが多く、開発にも意欲的です。

2007年8月10日には日本で初めて株式以外の商品を対象にした金ETF「金価格連動型上場投資信託」が登場しました。
そして同年10月23日には上海証券取引所に上場している主要50銘柄の株価に連動する「上証50連動型投資信託」を上場。
海外の株価指数に連動するETFの登場はこの例が最初であり、大証は東証より早くこうしたETFを上場させた実績があります。

また、大証は株式の取引時間が9:00〜11:00、12:30〜15:10と東証より10分長い取引時間となっています。
こうした10分間の延長は、少しでも長く取引できる環境を整えたいという大証の独自性を発揮していると言えるでしょう。
特に株式のように変動するETFにとって、こうした時間の延長にはメリットがあります。
こうした時間枠の拡大は、大証株式市場終了後の夜間取引「イブニング・セッション」の導入などにも現れています。

大証ETFの商品

大証の「日経225連動型」は、日経平均に連動するタイプのETFです。
こちらは日本経済新聞が選ぶ日本の代表的な225銘柄の株価を元に計算されており、ニュースでも目にする機械が多い数値から動向も分かりやすく、人気を呼んでいます。
売買単位は10口からがほとんどですが、1口が1万円前後と最低でも10万円前後で購入可能なところもポイントです。

大証は上海株指数に連動する海外ETF上場の先駆けでもありますが、他にも新興国と言われるETFの開発に積極的です。
他には南アフリカ株式指数・ロシア株式指数に連動するETFもあります。
BRICsと呼ばれるブラジル・ロシア・インド・チャイナの経済発展が目覚しい新興国に対して、投資の選択肢を増やしたいという大証の姿勢が表れているようです。

また、2008年9月12日には国内で初めて外国為替に連動するETFを3商品上場しました。
こちらはインドルピー・ブラジルレアル・ロシアルーブルと日本円の為替動向がETF価格に反映されるもので、配当も年に4回受けられることで話題を呼びました。
こうした新興国の大証ETFの登場は、今まで投資が難しかった国々を身近なものとし、新しい投資への可能性を広げたと言えます。


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